
不登校インタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』。
最新号Vol.12の取材を進めています。
今回お話をうかがったのは、「デモクラティックスクールまっくろくろすけ」卒業生のSarahさんです。
小学1年生の年齢から高校卒業年齢までの12年間、デモクラティックスクールで育ってきたSarahさん。
日本の一般的な学校――教室に黒板があって、全員が前を向いて先生の話を聞くような、そんな場所に通ったことは一度もありませんでした。
先生もいない、授業も成績表もない、自由な学校というイメージのデモクラティックスクールですが、Sarahさんは「ひと言で言うと“社会を学ぶ場所“だった」と振り返ります。
それぞれが「自由」に過ごすことは、身勝手していいこととはまったく違う。
定められたルールや基準がない中で、価値観が違う人たちがどうやってお互いの個性を尊重し合って共存していけばいいのか?
スクールではときに、苦しくなるほど粘り強く対話することや、自分を見つめ直すことが求められました。
「まっくろくろすけ」に通いながら高卒認定を取得。今年の春に大学に入学したSarahさん。
生まれて初めて受けた「授業」も最初の2週間は苦戦したものの、すぐに慣れたと言います。
最初は不安もあったけれど、「私、意外にやれる」と自信が持てたと笑顔で話すSarahさんは、今、授業にサークルにアルバイトにと、多忙な毎日を送っています。
Sarahさん、大切なお話しを聞かせていただきありがとうございました。
そして、取材の会場にご協力いただいた京都の「傍楽」さんにも感謝です!
いつも本当にありがとうございます。
『雲の向こうはいつも青空』Vol.12は来年春の完成を目指して順次、取材を続けて行きます。
お楽しみに。
金子(A)

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