お読みいただいた皆さんからの声(7)
事務局の金子(J)です。
不登校に悩んでいる人に、是非とも
おすすめしたい一冊として――。
僕がことあるごとに紹介している本にして
価値観のコペルニクス的転換になった本、
それが
『子どもを信じること』
という本なのですが、
大変うれしいことに!
著者である田中茂樹先生から
先月発行した不登校インタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空』Vol.3号を
お読みになってのご感想をいただきました。
もう、不登校という切り口を大きく超えて、人間ドラマになっていってますね。
彼ら彼女らは皆たくましい。
強さを持っているからこそ、たたかれ、居心地の悪さがあり(日本におさまれない人も多い)。
ただただ、すばらしいです。
医師・臨床心理士 田中茂樹さん
田中先生、本当にありがとうございました。
その他、さっそくVol.3号を
お読みになった方々からも
続々と嬉しいご感想をいただいています。
ご紹介しますね。
Rさん ★★★★★
――ひと言で言うとどんな冊子でしたか?
何の飾り気もないストレートな言葉達が心に刺さり、自分の人生を振り返ることができました。
涙が止まらない…。
――どんな点が印象的でしたか?
杉並不登校親の会Chat Cafeの秋永麻里さんの壮絶な親子関係が、自身の経験(子どもとバトルしたこと)と重なり、息をのんで読みました。
また昼間の塾フレップの朴未来さんの「しなくていい苦労」「耐えた」経験は、自分も似たような経験をしたのでとても共感しました。
――どのような方にお勧めたい冊子でしたか?
不登校とか関係なく、みんなに読んでもらいたいです。
いい言葉がたくさんあるので。線を引きながら読むのがおすすめです。
phonkichiさん ★★★★★
――ひと言で言うとどんな冊子でしたか?
人生はいろいろあって当たり前ということを教えてくれる本。
――どんな点が印象的でしたか?
海老原千紘さん:
「私立中学に編入してガチガチに緊張して…頑張っちゃう感じも、まだ元気がなかった証拠なんじゃないかと…」
今後の息子にもこのような時があるんじゃないか、と参考になりました。
コラム・祝婚歌:
この詩をすべての学校で子どもたちに教えてほしい。私も肝に銘じます。
秋永麻里さん:
息子さん3人を親子ともギリギリの精神状態の中で育てられた、このような方に「道は続いている」と言われると、力をいただいた気持ちになる。
――どのような方にお勧めたい冊子でしたか?
人間が生きていくということは簡単なことではなく、いろんなことがあって当たり前。
いろいろあって当たり前ということをまだご存知ない方や、いろいろあることが問題行動と考えておられる、子どもと接する機会の多い大人に読んでもらいたい。
翔ちゃんのパパさん ★★★★★
――ひと言で言うとどんな冊子でしたか?
中二の不登校の娘をかかえ「なぜ、どうして、どうしたらいいのか」とこの二年間、自問自答に明け暮れていました。
体験談を読み、日本のどこかに同じ問題で悩んでいる親御さんがいるんだ、と孤独な自分にも少し勇気が湧いて来ました。
――どんな点が印象的でしたか?
全体的に温かい本でした。
いつも優しいお手紙も頂き、自らの励みになります。
――どのような方にお勧めたい冊子でしたか?
自分と同じ立場の親御さん、そしてなにより自分の娘に読ませたいです。
ヨーデルさん ★★★★★
――ひと言でいうとどんな冊子でしたか?
気持ちが晴れる冊子です。
大人も子どもも気持ちの在り方次第で、青空でいられることもできれば、大雨で動けないこともあります。
でもそれ全てがありのままでいられる自分には、大切な学びになっている。そんな気づきに出会える本です。
――どんな点が印象的でしたか?
辛いことも、嬉しいことも、全てがあっての学び。ありのままがどのようなことか、気づかされました。
――どのような方にお勧めたい冊子でしたか?
不登校インタビューではありますが、「生きるとは?」「自分とは?」などの視点の気づきになる。子育てに悩んでいる方、様々な状況におかれている当事者にオススメしたいです。
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不登校インタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空』。
先月末に第3号を発行しました。
お求めは、こちらから。
https://beans-n.com/lp/behind-the-clouds-vol3/
金子(J)
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おはなしワクチン蓑田さんの書き下ろし小説『繭の城』
不登校・ひきこもりを題材にしたある家族の物語で、小説の形で描かれています。
固く閉ざされた少年の心のドアをそっとノックしてきた「ある人」。
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