信頼して任せる、という「覚悟」

座談会レポート

6月23日(日)に開催した、
不登校について語り合う
「ざっくばらんな座談会」のご報告です♪

今回は、不登校インタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空』
にご登場いただいた蓑田道さんのお母様、
蓑田由美子さんをお迎えして

ご参加の10名のみなさまとともに、
「ざっくばらんに」語り合いました。

ゆらぐことも、ザワつくことも

子どもが学校に行かないことは、
受け入れられるようになったけれど、

子どもの将来のこと、
進学や進路のことを考えると、
心がざわつくことがある。

子どもは家で過ごしながら、
少しずつ元気になってきて、
よかった、と思う一方で、

でも、本当にこのままでいいのか?
と気持ちがゆらいでしまう…。など

皆さんそれぞれの状況や、
今の思いを率直に話してくださいました。

親としての葛藤、そして自分の覚悟

「高校に通っていない高校3年生」の
蓑田道さんのお母様、由美子さんによると、

道さんが自由な学び方を
選んでこられた過程には、
まったく勉強をしないで
ゲーム三昧の時期もあったそうです。

「親としての葛藤もありましたが、
子どもを信頼して任せる、という
自分の「覚悟」を決めた瞬間がありました」

由美子さんは当時の思いを、
そう振り返って語ってくださいました。

ご参加いただきましたみなさま、
そして蓑田由美子さん、
本当にありがとうございました。

写真は座談会終了後、
ランチをご一緒した皆さんとの一枚です。
(右から三番目が蓑田由美子さんです)

座談会後ランチ写真

たまに、こうして集って語り合い、
思いを分かち合える場があることは
大切だなあと、しみじみ感じます。

また、座談会や他にも
楽しいイベント(例えば暑気払いとか!)も
企画したいと思っています。

ぜひご参加くださいね!

金子(A)

 

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おはなしワクチン蓑田さんの書き下ろし小説『繭の城』

『もう不登校で悩まない! おはなしワクチン』『「とりあえずビール。」で、不登校を解決する』に続いて蓑田雅之さんの3冊目となる書籍です。
不登校・ひきこもりを題材にしたある家族の物語で、小説の形で描かれています。

固く閉ざされた少年の心のドアをそっとノックしてきた「ある人」。
彼女をめぐって静かに大きく進んでいく、家族の成長と再生の物語です。

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