セミナーレポート「ありのままの僕でいい」

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こんにちは!

昨日土曜日、びーんずネット
第3回目のセミナーを開催しました。

テーマは
「ありのままの僕でいい
学校をやめた僕が、
いま画家として伝えたいこと」。

ゲストの大村竜夫さん、
ご来場いただきました皆さん、
本当にありがとうございました。

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小学校五年生で不登校になり、
学校に行かず過ごされた期間に
思っていたことや、考えていたこと、

”リアルな世界を感じたい”と
自転車で一人旅を始めた頃のこと、

20代でうつになり、色鉛筆で絵を
描かれるようになったことについて、

大村さんの温かで誠実なお話と、
ご参加いただいた皆さんそれぞれの
お立場からの率直な声、
貴重なお話を伺いながら、
たくさんの気づきをいただいた2時間でした。

会場に飾られた大村さんの色鉛筆画は
まさに大村さんの”ありのまま”が表現された
繊細でやさしい世界でした。

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第一回、第二回のセミナーでも、
そして今回も思ったことですが、

ご参加いただくみなさんが、
安心してご自身の思いを話すことができる
あたたかな場を作ってくださっていることが、

この小さなセミナーの、
いちばんの魅力だと感じています。

そこから、私自身が力をいただいています。

今回も熱心にご参加くださったみなさまに、
心から感謝いたします。

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またノクチカで
みなさまとお目にかかれることを、
楽しみにしています。

金子(A)

”学びと気づき”のご紹介

事務局の金子(J)です。
土曜日はご来場ありがとうございました。

みなさんからいただいたお声を一部、
ご紹介します。

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Q 一言で言うとどんなセミナーでしたか?

『理解・共有、そして励みになる時間でした。(T.M.さん)』

『生きづらさを抱える息子の気持ちの一部でも見ることができたらと思い、参加しました。人の持っているものの可能性を感じる内容でした。(A.M.さん)』

『大村さんの絵のファンとして、御本人のお話うかがえて、うれしいひと時でした。絵にこめられた思いを感じながら、また絵本を読みたいと思います。今日のお話や、会場にあった大村さんのスケッチブックに描かれていた絵と言葉が、いつか本になり、更に多くの方に知っていただけるといいなと、思います。(M.Y.さん)』

Q どんな学びや気づきがありましたか?

『モヤモヤと気が晴れない思いのとき、一人で旅に出るのも良いなと思いました。流れに身を任せてみたいと思いました。(Kさん)』

『それぞれの方が、いろんなことを抱えていることで、ほっとできました。自分だけじゃない、みんないろいろあっても受け止め頑張っている。(T.M.さん)』

『自分の学校時代を振り返るワークに改めて気づきをいただきました。近々、同窓会があるので友人にも話したいと。自己表現していくことの大切さ、その人なりの自己表現をしていくこと、表現したものが人の慰めになると嬉しい、と大村さんが結びに言われていたのも素敵でした。(M.Y.さん)』

『人の生きる道の多様性。自分のことを表現する方法は、それぞれである。自分の思いに気づく大切さ。実践された人の強さが、ふに落ちました。心が少しだけ軽くなりました。(A.M.さん)』

Q どのような方に参加をお勧めしたいセミナーでしたか?

『子どものことで悩んでいる様々の方。そうじゃない方も参加し、理解者が増えてほしいです。(T.M.さん)』

次回セミナーの予定は12月8日(土)、
「かわさき子ども権利の日」市民企画として
主催;川崎の親子を考える会
協力:びーんずネットで行います。

次回のテーマは
『本当の不登校の話をしよう』。

挑戦的でしょうか?笑

ゲストにはNHK「ウワサの保護者会」に
ご出演された蓑田雅之さんと、

高校時代に引きこもりを経験した
現役の大学生である山田莉那さんを
お迎えします。

ナビゲーターはびーんずネットの
金子(A)が努めます。

セミナー詳細・申込は追って
お知らせいたします。

取り急ぎ、12月8日(土)午前中は
予定を空けておいてください。
お忘れなく!

皆さんとまたお会いできることを
楽しみにしています。

金子(J)

Jプロフィール丸

 

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不登校インタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』Vol.10

学校へ行かずにいると、将来どうなるの?
学校に行かなくてほんとうに大丈夫なの?

もちろん、そこに正解なんてありません。
世の中の多くのものごとと同じように。

でも、
いろんな例を見聞きし、知ることができれば、
不安を和らげるのに役立つのではないか。

そんな思いから
自らも息子の不登校を体験した親である
びーんずネットの二人が、不登校をテーマに
インタビュー事例集を作成しました。

不登校・ひきこもりを経験した人。
その保護者。
子どもたちに寄り添う人。
そして自分の学びを実践した人。

そんな七人七色の「雲と青空」を、
丹念に取材してまとめました。

雲を抜けた先には、
いつも青空が広がっている――。

ぜひ、ページを繰って、
あなた自身でそれを確かめてみてください。

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