かわさき子どもの権利条例に思う、まず大人が幸せでいること

かわさき子どもの権利条例に思う、まず大人が幸せでいること

こんにちは。金子(A)です♪

かわさき子どもの権利条例
をご存知でしょうか?

まあ、川崎市在住の方以外はまず
ご存知ないですよね。笑

川崎市民でもこの条例を知らない方は
まだまだ多いです。

子どもたちからおとなへのメッセージがとてもイイ!

このかわさき子どもの権利条例。

川崎市が作っている
条例の啓蒙パンフレットがあるのですが、

裏表紙に載っているメッセージが
私はとても好きなのです。

ご紹介しますね。

子どもたちからおとなへのメッセージ

まず、おとなが幸せにいてください。
おとなが幸せじゃないのに
子どもだけ幸せにはなれません。
おとなが幸せでないと、
子どもに虐待と体罰とかが起きます。

条例に
「子どもは愛情と理解をもって育まれる」
とありますが、
まず、学校や家庭、地域の中で、
おとなが幸せでいてほしいのです。

子どもはそういう中で、
安心して生きることができます。

<平成13年(2001年)3月 子どもの権利条例子ども委員会のまとめ>

まずおとなが幸せにいること。
そういう中で、子どもは安心して
生きることができる。

とても、考えさせられる
深いメッセージだと思います。

私たち親はとかく…

子どもに幸せになってほしいからこそ、
こうしてほしい、ああしてほしい、
と私たち親は望みがちですが、

一方で、
子どもにそう言う私たち自身は、
振り返ってみてどうだろうか?

自分自身が本当に幸せなのか、どうか。

子どものため、という思いから
親が何かを犠牲にしていたり、
我慢をしていたりするなら、

その上に成り立つ子どもの幸せは
本当の幸せにはならないのです。

子どもたちは、
そのことがとてもよくわかっています。

「まず、親が幸せになる」ということ。

まず親が幸せになる

真面目で頑張り屋のお母さんほど、
ともすれば忘れがちなことです。

辛くてしんどい時ほど、
”まずおとなが幸せでいてほしい”
この子どもたちの
心からのメッセージのことを
ぜひ、思い起こしてください。

・・・・・・・・・・

川崎の親業インストラクター仲間で活動する
「川崎の親子を考える会」では、
かわさきの子ども権利の日市民企画事業に
2000年の第一回企画から
毎年参加しています。

詳細は追ってお知らせする予定ですが、
12月8日(土)に、不登校をテーマにした
50名規模のセミナーを
武蔵新城で開催する予定です。

ご興味ある方、ご都合のつく方は
ぜひ、ご参加ください。

金子(A)

顔写真

 

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不登校インタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』Vol.9

学校へ行かずにいると、将来どうなるの?
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