手抜きしない生き方

手抜きしない生き方

事務局の金子(J)です。

不登校インタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空』Vol.2。

H.S.さんからとっても丁寧で
嬉しい感想をいただきました。

読んでいて気になった言葉を
抜き出していただいているのが
とてもわかりやすい要約になっていて、

また娘さんのこと、ご自身のことと
あわせて感想をまとめてくださいました。

特に
「気づかせてくれるきっかけ」
「手抜きをしない生き方」
というワードは、個人的に
とても響くものがありました。

ご紹介しますね。

「雲の向こうはいつも青空 vol.2」の感想をお伝えしようしようと思っていたのですが、なかなかまとまった時間が取れず、簡単には書けないなぁと思っていたら、時間がかなり経ってしまいました。。

改めて読み直し、それぞれのみなさんの気になった部分を抜き出しつつ、全体の感想をまとめてみたので、ご覧くださいませ。

丸山健二さん

誰かの役に立つと言うこと
本音で話し合う体験
問題を発見する力、解決する力、自分の気持ちを大事にすること、議論する力
「生きる上での勉強」
取り替えできない存在

柳川郁さん

いじめをする同級生、一歩引いてみる感覚、お客様感覚
今ならばもっとうまくできる(←ひなちゃんのお姉ちゃん的考え?)
ひなちゃんだったらもっと戦う。
面倒くさくなって嫌になった。そういう自分のあり方が問題。
不登校の解決というより、自分の生き方に目が向く

山下めぐみさん

いつも優等生だった
一生懸命考えてくれる人がいると、前に向かう力になる
私はもう腹をくくって、ここまでいろいろあった子だから、ひきこもりや不良になってもしょうがないな、と思って。
息子さん、親友や野球チームに助けられ、自分みたいな人がいっぱいいると気づき変わっていった

生駒知里さん

不登校の子たちが「街の中に入り込む隙間」をつくる
先生に決められたことを、決められたようにやるのが嫌だ。
旦那さんの無理解は辛い。。
お母さんのせいと言われる、辛い。。
自分が寝込んでいるときに、子供たちの幸せそうな笑い声。何も失っていないと気づく。
掃除は成果が見えて心地いい
次男は学校に行かなくなってイキイキしてきた
「自分にはこれがある」っていう自信がある
子どもは自分にとって必要な環境がわかるんじゃないか
選ばれたと感じる

義廣千秋さん

美術の先生が自由にすごしていて、ゆったりさが良かった
先生になったら人権が守られずギャップに苦しむ。休みが取れない。個性を表現しちゃいけない
自分の好きなものと嫌いなものを100個書き出した。
好きなものを叶えるとしたら、「喫茶店」が出てきた
どうせ生きるならやりたいことやってから死ねばいい
生きていればなんでもいいというのが確信に変わった
学校に行かなくても楽しく生きている大人がいっぱいいた
喫茶店に助けられた
タイでは社会全体で子どもを大切にする。子どもの頭に仏様がいるって信じられている。
みんな自分の正解を持っている
大人が楽しんでいる姿を子どもたちにただ見せるだけでいい

島田徳隆さん

管理された場所というのがすごく嫌
社会との接点が薄れていた引きこもり時代
留年が決まり腹をくくって測量事務所で働く。それがすごく面白かった。
測量の厳しい体験から「人間なんでもできるな」と思った
家庭教師に登録。難しい子どもたちと一緒に遊ぶ。
大人をなめている子が大好き。自分もそうだったから。ベロンベロンなめられてやろう、なめてくれ。
なめられた方が関係が作りやすい。支援者、被支援者の関係を最初からぶっ壊している。
学校の先生はそうじゃない。生徒の懐に入るにはなめられちゃえばいいのに、通じない。
どうやって通訳すればいいのか。同じ人間として体当たりでぶつかるのがいい。
自分を見直す時間ができた
彼の場合、むしろ当時の方が面白かった。

置田裕佑さん

とにかく働いて社会に出てみたい
サドベリーではとにかくなんでも時間をかけて話し合わないといけない
もめて、人と話したくないくらいに疲れ切った。
ひたすらガンプラを作っていた。あの時期があったおかげで、何倍も僕自身が形成できた。
会話のキャッチボールがしっかりできるようになった
ちょっとやそっとで怒ったりしたい忍耐強さ
ちゃんと意見を言わないといけないし、ちゃんと聞かないといけない。
しっかり聞ける人じゃないと難しい。冷静になって話しあう力。
大人と対等にコミュニケーションが取れるようになった
ちゃんと自分の意見を持っている人
サドベリーは自分で木が密生しているところを切り開いて行かなきゃいけない。でもゴールは一向に見えない。
今でも怖い。
自分の意思を持てているところが、一番大きい。全然後悔はない。

——————

と、それぞれの方の言葉で、自分がひっかかったところを書き出してみました。

子どもの不登校で、親が最初の頃苦しくなってしまうのは、今まで当たり前だと思っていた価値観が崩れて、ゼロから自分の価値観を築いていかないといけないということに直面するからだと思います。
逆に言うと、そういうことに気づかせてくれるきっかけですよね。
ゼロベースで自分の頭で考えないといけないのだ、と。

妻が娘の不登校をある人に相談していて、こんなことを言われたそうです。
娘の不登校を肯定した上で「手抜きしない生き方ですよね」と。

「手抜きしない生き方」ってなるほどなぁ、そういう発想はなかったなぁと思いました。

そして、この本に出てくるみなさんは、まったくもって「手抜きしない生き方」をされていますよね。
あっちこっちにぶつかりながらも自分なりの価値観を築こうとしている。
それが本当に素敵ですよね。

僕も、自分のこれまで価値観がガラガラと完全に崩壊して、ここからまた自分の世界をひとつずつ築いていくのかと、呆然となったことがあります。
(娘の不登校が原因ではないのですが。)
まぁ、それから数年たって、なんとかやれているわけですけれど。

自分の手で、足で、自分の世界を築いていく。
娘も今、それをやっているのでしょう。
僕も同じように、今、やっているところなんですよね。
でもまぁ、それが楽しいのです。

大人も子どもも、共に生きる仲間として、協力できるところは協力して、大変なこともあるけれど、まぁ、しょうがないよね、とか言いながら、毎日を楽しんでいければいいなと思っています。

そんなことを、改めて思った冊子でした。
ありがとうございました!

H.S.さん、本当にありがとうございました。

不登校インタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空』Vol.2
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金子(J)

Jプロフィール丸

 

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