インタビューしました!雲の向こうはいつも青空Vol.6 ②登坂真代さん

不登校インタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空』。
ただ今、Vol6の取材を進めています。

今回お話をうかがったのは、
神奈川県横浜市港南区にある
「手作りおやつ工房とさか」
店主の登坂真代さんです。

学生時代、「美味しい料理で
お客さんに笑顔になってもらいたい」
との思いを胸に、大学卒業後は
料理の世界に進んだ登坂さん。

しかし、頑張れば頑張るほど、
職場での人間関係がうまくいかず、
転職、転居を繰り返す中で体調を崩し、
仕事に行けなくなってしまいます。

どこへ行っても自分はうまくやれない。
人の役に立ちたいのに、役に立てない……。

自分を責め続け、当時交際中だった
夫の家でひきこもる日々。

「生きていること自体に罪悪感があった」
という登坂さんが「気晴らしに」と
好きだったお菓子作りを久しぶりに
始めたことが、ひとつの転機になりました。

「ひきこもったまま社会とつながろう」

と2018年に自宅の一角でお店を始めてから
今年で4年目を迎える
「手作りおやつ工房とさか」。

お店は、日々のおやつを買いにくる
常連さんや、生きづらさを感じている方が、
ちょっとおしゃべりをしに立ち寄ったり
できる地域の居場所にもなっています。

お菓子作りを通して
さまざまな人との繋がりができてきた今、
福祉や地域づくりの団体への応援も
積極的に行っている登坂さんに、
これまでの人生を、じっくりと伺いました。

登坂さんのお菓子は、
やさしくてホッとする美味しさ。
お店もそんな
あたたかな雰囲気に溢れています。
お近くの方は、ぜひ訪ねてみてください。

手作りおやつ工房とさか
https://oyatsukobo-tosaka.studio.site

お土産にいただいたオリジナルの
クッキー缶には、アイシングで
「まず、親が幸せになる」の文字が!

感激です〜。
登坂さん、本当にありがとうございました。

雲の向こうはいつも青空Vol.6は
今年9月の発行を目指して、
インタビューを進めています。
どうぞお楽しみに!

金子(A)

 

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7年間の不登校から15歳で飛び込んだ社会は、思っていたよりあたたかかった

実際に社会に飛び込んでみて思ったこと。

夢を追いかける中で、不登校時代のトラウマと向き合う決心をしたこと。

不登校支援団体のボランティアスタッフとして、不登校の当事者・保護者の方々とのたくさんの出会いを通じて感じたこと――。

美空さんがこれまでご自身のラジオアプリで語ってきた内容を今回、不登校を軸にして一冊の本にまとめました。

読み終わったときにはきっと、安心と希望を感じられる、そんな一冊になると思います。

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