インタビューしました!雲の向こうはいつも青空Vol.6 ①本田治さん

不登校インタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空』
Vol.6の取材が始まりました!

今回インタビューしたのは、
大手電機メーカーで
半導体の設計に携わっている
エンジニアの本田治さん。
大学生と高校生の、
二人のお子さんのお父さんです。

12年前――。

「学校に行きたくない」と言い始めた
当時小学二年生の息子さんを、
本田さんは力ずくで学校に連れて行き、
教室に押し込んでいたと言います。

学校には行けないのに、
放課後は学校の校庭や公園で
友達と元気に遊ぶ息子の姿に、
なぜ、どうして?と夫婦で悩む日々。

ところが、その後受診した
児童精神科で処方された薬が合わず、
運動好きだった息子さんが
まったく無気力になり、
表情を失ってしまいます。

「自分がやっていることは、
本当にこれでいいのだろうか」
と我に返った本田さん。

そこから夫婦で連日のように話し合い、
お互いの人生も深く語り合っていく中で、
少しずつそのままの息子さんを
受け入れられるようになっていきます。

お子さんの不登校にともに向き合った、
「同志」の奥様、美和さんもご一緒に
ご家族のこれまでの道のりを
振り返っていただきました。

強い風が吹く屋外での
インタビューになったこの日。

長時間、お疲れになったことと思いますが、
笑顔で記念写真に応じていただきました。

本田治さん、奥様の美和さん、
本当にありがとうございました!

『雲の向こうはいつも青空』Vol.6は、
今年9月発行を目指して
インタビューを進めています。

どうぞお楽しみに!

金子(A)

 

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7年間の不登校から15歳で飛び込んだ社会は、思っていたよりあたたかかった

実際に社会に飛び込んでみて思ったこと。

夢を追いかける中で、不登校時代のトラウマと向き合う決心をしたこと。

不登校支援団体のボランティアスタッフとして、不登校の当事者・保護者の方々とのたくさんの出会いを通じて感じたこと――。

美空さんがこれまでご自身のラジオアプリで語ってきた内容を今回、不登校を軸にして一冊の本にまとめました。

読み終わったときにはきっと、安心と希望を感じられる、そんな一冊になると思います。

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