インタビューしました!雲の向こうはいつも青空Vol.5 ⑦佐原光さん

不登校インタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空Vol.5』。

7人目、最後の取材でお話をうかがったのは、
石川県金沢市にある学校外の学びの場、
フリースクール「IRORI(イロリ)」
の教育管理責任者、佐原光さんです。

小さい頃から数学の世界に魅せられていた
という佐原さん。

大学院では応用数学を学びながら、
地域活性化のボランティアにも
関わっていた佐光さんは、就職の時期を前に
数学の研究者の道に進むか、
教育の道に進むかを迷い、
科学館の学芸員として就職をします。

その後、塾講師、科学雑貨店員を経て、
海外協力隊としてアフリカのガーナへ。
そこで数学教師を2年勤め、
「IRORI」のスタッフに加わります。

「教育者が1つのことしか知らないと、
子どもたちにとってのロールモデルが
狭まってしまう。
色んな経験をしてから、30代になって
直接子どもと関わりたいと思っていた」

と語る佐原さん。

中学時代は短距離の選手だった
という佐原さんは、なんと、
サハラ砂漠の超過酷なマラソン、
250kmレース出場経験もある、
「サハラを走った最初の佐原」
でもあります(笑)。

様々な経験を経た佐原さんが常に思うのは、

「他者とともに生きる」
「自分らしさを活かす」

ことの大切さ。

「学びの主語は子どもたちにある」
「多様な選択肢を与えられる社会に」

そう話す佐原さんの、教育にかける思いを
じっくりとうかがいました。

佐原さん、長時間のインタビューに
ご協力いただき
本当にありがとうございました!

これで『雲の向こうはいつも青空』Vol.5の
全ての方のインタビューが終了しました。

このような状況下でしたから、
インタビューには細心の注意を払いつつ
行ってまいりました。

7名のみなさまが、本当に快く
ご協力してくださったおかげで、
今回の取材も対面で行うことができ、
本当にありがたく、
感謝の気持ちでいっぱいです。

7名の方それぞれの、
大切なお話を聞かせていただけたこと、
私の宝物です。
大切に、編集させていただきます。

来年3月の発行を目指して、がんばります!

金子(A)

 

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7年間の不登校から15歳で飛び込んだ社会は、思っていたよりあたたかかった

実際に社会に飛び込んでみて思ったこと。

夢を追いかける中で、不登校時代のトラウマと向き合う決心をしたこと。

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