知るということは大きい

知らないということは大きい

こんにちは。金子(A)です。

駅やデパートなどで
エスカレーターを利用するとき、
みなさんはどの位置に立ちますか?

私は急ぐ人のために右側を空けるのが
マナーだと思っていたので、左側に立ち、
急いでいるときは空いている右側を
歩いていました。

エスカレーターは立ち止まって乗ろう

先日、たまたまラジオで、
東京都理学療法士協会が

『エスカレーターを
止まって乗るアクション』

を呼びかけていることを知りました。

エスカレーターに乗るときに、
東京では止まって乗る人は左側、
右側は歩いて上る人たちのために
空けていることが多いのですが、

「訳あって右側に止まって乗りたい」

人たちもいます。

例えば身体の左側に麻痺があるような場合、
右手で手すりに掴まるために右側に
立ち止まって乗りたい方もいらっしゃるし、

目が不自由なかたは、隣をすごい勢いで
駆け上がっていく人がいると、
恐怖すら感じるそうです。

そこで東京都理学療法士協会では
「わけあってこちら側で止まっています」
というメッセージが書かれたキーホルダーを
作成して配布しているとのこと。

これをかばんなどに付けて
エスカレーターに乗ってもらい、
『エスカレーターを
止まって乗るアクション』への
理解を広めようとしています。

http://www.pttokyo.net/info/2018/06/10038.html

よく、駅のエスカレーター乗り場で
ひどい渋滞になっていることがあります。

実は、急ぐ人のために
片側をあけて利用する乗り方は非効率で、

「2列で間隔を開けずに
乗ることが渋滞を緩和する」

ことになるそうなんです!

びっくりですね。

こういうのって、
言われてみなければ気がつかないことです。

知るということは大きい

知らないということは大きい2

これまで私も
「良かれ」と思って右側を空けて
エスカレーターに乗っていました。

でも身体が不自由な方はもちろん、
小さなお子さんと手を繋いで乗るときは
横並びに乗らなければ危険ですし、

高齢者の方は特に、
隣を駆け上がっていく人との接触などで、
思わぬ事故にもつながりかねません。

ラジオを聞いてから、そのことに
思い至らなかったことを反省して、
私は急ぐときは
階段を利用するようになりました。

知るということは大きいなあ、と。

そして、これは「不登校」も
同じなんじゃないだろうか、
とも思うんです。

私たちが「知らないこと」で
苦しんでいる人がいます。

私たちが、良かれと思って
はたらきかけていることで、
傷ついている人がいます。

やはり、こういうことは粘り強く、
言い続けていくことが大切なのだと、
改めて思っています。

ということで、
12月8日の宣伝になるのですが、笑

知らないことを知る機会にもなります。
ぜひいらしてください。

セミナー「本当の不登校の話をしよう」
https://peraichi.com/landing_pages/view/futoko

金子(A)

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子どもの不登校に向き合うとき、おとなが大切にしたいこと

びーんずネットの二人が大きな影響を受けた本、『子どもを信じること』。

その著者・田中茂樹さんをゲストにお迎えした2022年8月のびーんずネットのセミナー内容を書籍化しました。

「待つしかないのでしょうか?」
「昼夜逆転、ゲームだらけの毎日に不安」
「甘やかしと見守りの違いがわからない」

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