インタビューしました!雲の向こうはいつも青空Vol.7 土橋優平さん

不登校インタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空』。

先日、Vol.7の取材でお話をうかがったのは、
栃木県宇都宮市を拠点に、フリースクールと
ホームスクールのご家庭訪問プログラム、
そして、不登校の保護者向けに
無料のLINE相談窓口
「お母さんのほけんしつ」を運営している、
NPO法人キーデザイン代表理事の
土橋優平さんです。

小学生の低学年のころから
「生きるってなんだろう?」
とずっと考えていたという土橋さん。

それを友達に話すと
「変な奴扱い」をされることに気づき、
以来自分の本音を話すことはなく、
周りの雰囲気に合わせてきたといいます。

転機になったのは高校1年生の春休み。

化学に興味はなかったのに、
なぜか先生から声をかけられて
「スプリング・サイエンス・キャンプ」
に参加したことでした。

北海道網走の会場に
全国から集まってきた20名の高校生。
はじめて本音で話せる仲間と
出会えた2泊3日を土橋さんは
「本当の自分を思い出した感覚でした」
と振り返ります。

その後、大学に進学。
在学中に立ち上げた学生団体での
様々な出会いを通じて、
「困っている声に応える」を軸にしたいと、
生き辛さを抱える人たちの支援・
居場所づくりをおこなってきた土橋さん。

2016年に団体を法人化してからも、
運営面でのさまざまな困難が続き、
一度は大切なキーデザインを
畳む覚悟までしながらも、
乗り越えてきました。

今年は「お母さんのほけんしつ」で
初めてのクラウドファンディングに挑戦。
メディアにもとりあげられ、
見事目標額を達成しました。

日々、不登校の子どもたちと、
保護者に寄り添い続ける土橋さんの活動と、
そこに込められた思いを
たっぷりとうかがうことができました。
土橋さん、お忙しい中
本当にありがとうございました。

雲の向こうはいつも青空Vol.7は
来年3月の発行を目指して、
制作を進めています。

どうぞお楽しみに!

金子(A)

 

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不登校インタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』Vol.9

学校へ行かずにいると、将来どうなるの?
学校に行かなくてほんとうに大丈夫なの?

もちろん、そこに正解なんてありません。
世の中の多くのものごとと同じように。

でも、
いろんな例を見聞きし、知ることができれば、
不安を和らげるのに役立つのではないか。

そんな思いから
自らも息子の不登校を体験した親である
びーんずネットの二人が、不登校をテーマに
インタビュー事例集を作成しました。

不登校・ひきこもりを経験した人。
その保護者。
子どもたちに寄り添う人。
そして自分の学びを実践した人。

そんな七人七色の「雲と青空」を、
丹念に取材してまとめました。

雲を抜けた先には、
いつも青空が広がっている――。

ぜひ、ページを繰って、
あなた自身でそれを確かめてみてください。

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