インタビューしました!雲の向こうはいつも青空Vol.5 ②渥美素子さん

不登校インタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空 』。
Vol.5にご登場いただく、
7名の方々への取材を続けています。

今回インタビューしたのは、
「不登校を考える親の会 熱海」
代表の渥美素子さんです。

小学校時代、先生から求められているのは、
自分の考えよりも「正解を言うこと」
だと気づいた渥美さん。

中学に入り、勉強、部活、塾と
ほとんど自分の自由な時間がない生活と、
生徒を校則で厳しく縛る学校の空気に
どんどん苦しさを感じるようになり、
中一のGW明けから
学校を休みがちになります。

中学から高校に進学しても、
「五月雨登校」
の状態を続けていた渥美さんですが、
大学を卒業した後、
映像ディレクターとして働く中で、
フリースクールの取材をすることに。

その取材を通じて関わった子どもたちから、

「安心できる環境があれば、
子どもたちは輝ける」

ということを、渥美さんご自身が
まさに体感したと言います。

そんな渥美さんに、ご自身が
不登校だったころに感じていたこと、

そして息子さんの不登校をきっかけに
始められた「親の会」の活動について、

「ウワサの保護者会」など、
不登校やひきこもりをテーマにした
番組制作に関わる中で
大切にしていることなど、
じっくりとうかがいました。

インタビューは、親の会の会場でもある
「宮上幼稚園」をお借りしました。
とてもいい空気が流れる、
ほんとうに素敵な幼稚園でした。

インタビュー後はわたしたちも
親の会に参加して、お話もさせていただき、
ありがたかったです。
宮上幼稚園は多様なまなびプロジェクトの
「とまり木」登録もしているそうですよ!

渥美さん、長時間のインタビューに
ご協力いただき、
本当にありがとうございました!

雲の向こうはいつも青空Vol.5は
来年3月の発行を目指して、
インタビューを進めています。

どうぞお楽しみに!

金子(A)

 

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7年間の不登校から15歳で飛び込んだ社会は、思っていたよりあたたかかった

実際に社会に飛び込んでみて思ったこと。

夢を追いかける中で、不登校時代のトラウマと向き合う決心をしたこと。

不登校支援団体のボランティアスタッフとして、不登校の当事者・保護者の方々とのたくさんの出会いを通じて感じたこと――。

美空さんがこれまでご自身のラジオアプリで語ってきた内容を今回、不登校を軸にして一冊の本にまとめました。

読み終わったときにはきっと、安心と希望を感じられる、そんな一冊になると思います。

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