イベント開催レポート「もう不登校で悩まない!「おはなしワクチン」とトークの会」

こんにちは。金子(A)です。

私の念願が叶って、宮城県南三陸町での
「大人の修学旅行」
を開催することができました!

各地から南三陸町まで駆けつけて下さった
「修学旅行生」はなんと6名!

「おはなしワクチン」とトークの会では、
真面目な話を明るく楽しく語り合い、
美味しいお料理とお酒を楽しみ、
翌日は志津川地区の「震災復興祈念公園」を
上山八幡宮の禰宜、工藤真弓さんに
ご案内いただくという
とても贅沢な時間をご一緒しました。

本当に楽しく、思い出に残る、
あっという間の2日間でした。

早速ですが、初日のイベントの
もう不登校で悩まない!
「おはなしワクチン」とトークの会の
レポートです。

修学旅行ご参加の方々に加えて
地域の保護者の方、まちづくりや
子どもたちの居場所に関わる方々、
そして南三陸町教育委員会の教育長さんまで
参加してくださった会でした。

会場は趣のある上山八幡宮の社務所の2階をお借りしました

ゲストに蓑田雅之さんと後藤誠子さんを
お招きしてのイベントの様子とあわせ、
ご参加のみなさんから寄せられた
声を紹介します。

参加する前、どんなことで悩んでいましたか?

子どもが学校を休むことは受け入れられるようになっているが、時々不安にかられたり、イライラしてしまう自分をどうにかしたいと思っていました。(ゼロさん)

子ども2人が昨年から不登校になり、学校は行っても行かなくても大丈夫と思えるようになったものの、子どもたちをこのまま自由にさせていて良いものかと、時々不安になることがありました。(みゆきさん)

どんな学びや気づきがありましたか?

自己肯定感を高めることの重要性を再確認しました。そのために休むことの大切さや、「好き」を大事にすること、そこから世界が広がっていくということがとてもわかりやすかったです。
「おうちでサドベリー」という概念、とてもいいなと思いました。さっそく実践です。
また、まわりにサポートを求める力も必要だなあと思いました。(ゼロさん

後藤誠子さんも迎えて後半はトークの会

蓑田さんの著書は読ませていただいているが、直接お話しを伺うと ますます腑に落ちる気がする。「おうちでサドベリー」って、良いキャッチフレーズだと思った。
相手を尊重するってことだから、息子相手だけでなく、夫にも 親族にも使える方式だし実践しようと思った。
後藤誠子さんは、思った通り 明るく飾り気なく そのままの方で、そばにいるだけで元気を貰えた。
金子さんご夫妻は、お二人とも終始穏やかで、あかねさんの進行も脱線しそうになると軌道修正がされ、時間オーバーになりそうだと上手に締められてお見事と感じた。
あかねさんの ゆったりしたお話しの仕方も大好きです。
今回の修学旅行 ご準備も大変だったのでは?  お疲れ様でした。
本当にありがとうございました。(はまちゃんさん)

子どもたちの好きをとことん応援すること。
学校に行かないことは悪いことではないので、罪悪感を感じる必要は全くないこと。昨年の担任からは、子どもが学校に行けないことに罪悪感を感じることは良いことと言われたました。(みゆきさん)

学校に行けない(行かない)子どもたちを支えたい親や大人たちが、同じようにそれぞれの立場で思い悩んでいることを感じました。
蓑田さんから「心配しすぎず、お母さんの楽しみを見つけて」と背中を押してもらいました。
短い時間でしたが、歴史ある温かな空間でみなさんと思いを共有できたことがとてもうれしかったです。南三陸の景色とともに思い出しています。どうもありがとうございました。(カラーさん)

笑顔の絶えない会でした

どのような人におすすめしたいイベントでしたか?

ふとうこうを、もう一段こえていきたいとき。当事者、その親御さん。(ののちゃんさん)

全人類に聞いてほしい!(学校関係者は特に!)
「学校に行かなくて大丈夫なの?」と不安に思っている親はもちろん、学校に行けなくて罪悪感を感じている子どもたちにも聞いてもらいたいなあ~(ゼロさん)

今回、由緒ある上山八幡宮の
社務所を会場にお借りして、
この会が開催できたのは、
ひとえに上山八幡宮の禰宜、
工藤真弓さんのご協力があってこそでした。

工藤さんとのご縁に心から感謝しています!

金子(A)

 

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不登校インタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』Vol.10

学校へ行かずにいると、将来どうなるの?
学校に行かなくてほんとうに大丈夫なの?

もちろん、そこに正解なんてありません。
世の中の多くのものごとと同じように。

でも、
いろんな例を見聞きし、知ることができれば、
不安を和らげるのに役立つのではないか。

そんな思いから
自らも息子の不登校を体験した親である
びーんずネットの二人が、不登校をテーマに
インタビュー事例集を作成しました。

不登校・ひきこもりを経験した人。
その保護者。
子どもたちに寄り添う人。
そして自分の学びを実践した人。

そんな七人七色の「雲と青空」を、
丹念に取材してまとめました。

雲を抜けた先には、
いつも青空が広がっている――。

ぜひ、ページを繰って、
あなた自身でそれを確かめてみてください。

イベント開催レポート「もう不登校で悩まない!「おはなしワクチン」とトークの会」” に対して1件のコメントがあります。

  1. 工藤真弓 より:

    今回の大人の修学旅行では、はるばる南三陸へお越しいただきまして、ほんとうにありがとうございました。
    初めてお会いするみなさんがほとんどだったのに、なつかしい、と思えるような、心の近さを感じました^^
    いろいろな学び方があるんだよ~という、意識の翼を、もっと自由に広げてもいい社会を、みんなで創っていく、その宣言をしあってるような時間でした。ごちゃまぜ感が、とってもよかったです!
    神社って、もともと鎮守の杜の、いろいろな生き物が豊かにいらっしゃるところなので、またぜひ、こういう場が生まれると豊かで素敵だなあと思います。これも「おうちでサドべリー」しながら学びを深めている息子が繋いでくれたご縁なのだと、感謝しました。
    金子さんご夫妻をはじめ、蓑田さん、誠子さん、みなさまほんとうにありがとうございました。

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