インタビューしました!雲の向こうはいつも青空Vol.10 坂本直樹さん
不登校インタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空』。
今年6月発行予定のVol.10の取材が、
いよいよスタートしました!
今回お話をうかがったのは
千葉市で看護師として活躍されている
坂本直樹さんです。
幼稚園の頃から登園を
しぶりがちだったという
坂本さんが不登校になったのは
小学2年生のとき。
知らない人や知らない環境が苦手で、
学校にいる間は漠然とした不安が
消えることがなかった、
と振り返ります。
自分のことをよく知らない人と
関わることが、とにかく不安で仕方がない。
特に教科によって先生が変わる
中学校に上がると、そこはもう
自分が行ける場所ではありませんでした。
学校が「恐怖の空間」だった坂本さん。
中学卒業後も高校に行ける自信がなく、
進学しませんでした。
紆余曲折を経て高校に入学したのは
19歳のとき。
看護師になろうと決めて
大学へ入学したのは、
坂本さんが28歳のときでした。
そして、大学3年のときに経験した
看護実習と恩師との出会いが
坂本さんの大きな
ターニングポイントになりました。
「プライドが高く、完璧主義だった」
という坂本さんが、
ありのままの自分を受け入れて、
自分を守るために、
そして自分が守る大切な人のためにも
「7割のチカラで」
無理なく生きていけるようになった、
その道のりをうかがいました。
坂本さん、長時間のインタビューに
ご協力いただき、ありがとうございました!
雲の向こうはいつも青空Vol.9は
今年6月の発行を目指して、
インタビューを進めていきます。
順次取材レポートを掲載していきますね。
どうぞお楽しみに!
金子(A)
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保護者・教員・支援者のための不登校の手帖
神奈川県横須賀市で20年にわたり、不登校生の居場所と学習支援に関わってきたアンガージュマン・よこすか理事長の島田徳隆さん。
上町商店街の中で成長していく子どもたちを地域の方とともに見守り続けてきた島田さんが、やさしく紹介する不登校理解に役立つアイデア集です。
著者の島田さんのやさしいお人柄がにじみ出てくる、「ちょっとオフビート」な不登校の本。びーんずネットからお届けします!
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