知るということは大きいPart2
こんにちは。
今回は事務局の金子(J)がお届けします。
前回に引き続き、知るということは大きい
という話「その2」です。
国立と大田区の名前の由来
東京都国立市。
この「くにたち」という名前、
JR中央線の新しい駅を作るにあたって
両隣の駅名、
つまり国分寺駅と立川駅から取った、
とご存知でしたか?
他にも。
大田区という区名は、
合併する際に大森区と蒲田区から
それぞれ一文字ずつとった
合成地名なんです。
だから太田区は誤記なんですね。
ちょっとびっくりじゃないですか?
やっぱり知るということは大きいなあ、と。
え?
ぜんぜんそう思わない?
どーでもいい話じゃないかって?
失礼しました。笑
不登校を問題行動と判断してはならない
しょうもない話はこれくらいにして―。
知るということは大きい。
不登校も同じなんじゃないだろうか、
という話その2です。
- 不登校を問題行動と判断してはならない
- 不登校児童生徒が悪いというのは根強い偏見
- 学校・家庭・社会が不登校児童生徒に寄り添い共感的理解と受容の姿勢を持つことが重要
文科省は正式にこう通達しています。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1375981.htm
また教育機会確保法という
法律も制定されました。
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/263477.html
学校は休んでいいし、
今通っている学校以外の場所を
選んでいいんです。
義務教育という言葉についての
誤解も根強くあります。
子どもには学ぶ権利はありますが、
義務はありません。
義務があるのは保護者ですが、
行きたくないと嫌がる子どもを
無理に学校に通わせる義務なんて
親にないのです。
むしろ親も学校も社会も、
子どもが安心して学べる環境を整える—
その義務があるのです。
繰り返しますが、
”学校に通わせる義務”ではありません。
知らないことを知る機会
と、偉そうに書きましたが、
僕自身、息子が不登校になって
こういうことを初めて知りました。
なのでやはり、こういうことは粘り強く、
広めていくことが大切なのだと、
改めて思っています。
ということで、
12月8日の宣伝になるのですが、笑
知らないことを知る機会にもなります。
ぜひセミナーにいらしてください。
私たちは一人ではありません。
12月8日(土)朝10:00。
武蔵新城パサールベースで
「本当の不登校の話」をしましょう!
https://peraichi.com/landing_pages/view/futoko
金子(J)
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不登校インタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』Vol.10
学校に行かなくてほんとうに大丈夫なの?
もちろん、そこに正解なんてありません。
世の中の多くのものごとと同じように。
でも、
いろんな例を見聞きし、知ることができれば、
不安を和らげるのに役立つのではないか。
そんな思いから
自らも息子の不登校を体験した親である
びーんずネットの二人が、不登校をテーマに
インタビュー事例集を作成しました。
不登校・ひきこもりを経験した人。
その保護者。
子どもたちに寄り添う人。
そして自分の学びを実践した人。
そんな七人七色の「雲と青空」を、
丹念に取材してまとめました。
雲を抜けた先には、
いつも青空が広がっている――。
ぜひ、ページを繰って、
あなた自身でそれを確かめてみてください。