インタビューしました!雲の向こうはいつも青空Vol.8 市川明さん

不登校インタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空』。

今年9月発行予定のVol.8の取材が、
いよいよスタートしました!

今回お話をうかがったのは
不登校の子を持つお父さんのための
オンラインおしゃべり会
「ぼちぼち ちちの会」
の世話人、市川明さんです。

建築デザイン事務所を経営する
空間プロデューサーとして活躍し、
キャリアを重ねてきた市川さん。

10年前、仕事の拠点をふるさとの
東京都小金井市に移してからは、
もっと子どもたちとの時間も大切にしたい、
と地域の「おやじの会」に参加。
学校や地域とも
積極的に関わってきたと言います。

そんな市川さんの長男が
不登校になったのは中学2年生の
夏休み明けでした。

「どうして学校に行かないの?」

と、原因を探してばかりいた
と振り返る市川さん。

決して高圧的な態度や言い方は
してこなかったにもかかわらず、
長男はバリケードを築いて
部屋にこもってしまいます。

「なんで生まれてきたんだろう……」

あるとき長男がこぼしたその言葉が、
「いつか学校に戻ってもらいたい」
と願っていた市川さんの気持ちを
大きく動かし、変化させていきました。

市川さんは現在「ぼちぼちちちの会」の他、
「あそび」と「働く」をテーマにした
「アソビズ」を立ち上げ、子どもたちと
お店作りのイベントを企画するなど
不登校の子どもたちと地域をつなぐ
活動を続けています。

取材にうかがった「moom Cafe」は
もともと市川さんの大好きな世界観を
表現したショールーム兼事務所として
つくった場所とのこと。

今はコミュニティカフェとして、
地域の方の癒しの場所になっているそうで、
ほんとうに居心地がよく、
あたたかな空気が流れる
すてきなカフェでした。

市川さん、ありがとうございました!

雲の向こうはいつも青空Vol.8は
今年9月の発行を目指して、
インタビューを進めていきます。

順次取材レポートを掲載していきますね。
どうぞお楽しみに!

金子(A)

 

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7年間の不登校から15歳で飛び込んだ社会は、思っていたよりあたたかかった

実際に社会に飛び込んでみて思ったこと。

夢を追いかける中で、不登校時代のトラウマと向き合う決心をしたこと。

不登校支援団体のボランティアスタッフとして、不登校の当事者・保護者の方々とのたくさんの出会いを通じて感じたこと――。

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読み終わったときにはきっと、安心と希望を感じられる、そんな一冊になると思います。

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