インタビューしました!雲の向こうはいつも青空Vol.6 ④藤田恵理さん

不登校インタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空』。
9月の発行を目指し、
Vol6の取材を続けています。

今回お話をうかがったのは、
滋賀県長浜市の不登校の親の会
「cotton~こっとん~」
代表の藤田恵理さんです。

HSCの親の会「ぞうさんのはな」
代表でもある藤田さんの3人のお子さんは、
HSC(Highly Sensitive Child:
ひといちばい敏感な子)な子どもたち。

2番目のお子さんは今、
学校へ行かない選択をしています。

HSCを知る前は、子どもたちを
「育てにくい子」と感じていた藤田さん。

「この子の特性を、
『おかしいところ、ダメなところ』
と見てしまっていた。
それを直そうとしていたのは、
今にして思えば不要な努力でした」。

お子さんたちの不登校に、
「自分の育て方のせいかもしれない」
と揺れた日々。

HSCのことを学び、子どもたちへの
理解が進むにつれ、自身もHSP
(Highly Sensitive Person)
であることに気がつきます。

「欠陥ではなかった。
私はそういう人だったんだ」と、
ラクになっていったと言う藤田さん。

その後、
「自分がほしい場をつくりたい」
との思いから、不登校の親の会や、
HSCの親の会を立ち上げ、
活動を広げていきます。

現在、藤田さんは不登校の親の会
「cotton~こっとん~」
HSCの親の会「ぞうさんのはな」
の代表として、お茶会や
勉強会などのイベントのほか、
個別セッションや各種講座を開催。

「うちの子たちが世に出るとき、不登校や
HSCへの理解が少しでも進むように、
種まきだと思って活動しています」。

参加者は長浜市内だけでなく、市外、
県外からも数多くいらっしゃるそうです。

藤田恵理さんのブログはこちら
ぜひご覧ください。
https://ameblo.jp/cotton0806/

藤田さん、
長時間のインタビューにご協力いただき、
本当にありがとうございました!

雲の向こうはいつも青空Vol.6は、
今年9月の発行予定です。
どうぞお楽しみに!

金子(A)

 

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7年間の不登校から15歳で飛び込んだ社会は、思っていたよりあたたかかった

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