インタビューしました!雲の向こうはいつも青空Vol.6 ⑤谷川明子さん

不登校インタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空』。
9月の発行を目指し、
Vol6の取材を続けています。

先日お話をうかがったのは、
子どもの話を「聞く」に特化した
子育てコーチング講座を日本全国、
韓国でも行っている不登校・子育て講座
インストラクターの谷川明子さんです。

高校1年の夏休み明けから
不登校になり、2年半休学して
ひきこもった経験がある谷川さん。

20歳で高校を卒業した後は、
子どものころから大好きだった踊り
(日本舞踊)の世界から心機一転、
舞台俳優の道に飛び込みます。

全国を巡る、充実した日々。

「自分の不登校は克服できた、
と思っていました。
でも、自分の娘が不登校になったとき、
最初はそれを受け入れられなかったです」

当時、中学受験を経て
寮暮らしを始めた娘さんが、
中学一年の秋から
学校に行けなくなっていました。

「死にたい」「消えたい」

と言う娘さんに、谷川さんは

「そんなことを言うもんじゃない」

と打ち消したり、なんとか
解決してあげたいと、必死になって
「答え」を言い続けてきたといいます。

娘の話は、一生懸命に聞いてきたつもり。

それなのに、
「お母さんは一度だって
私の話を聞いてくれてない」と言われる。

どうしたら話を聞けるようになるのか?

藁にもすがる思いで受講した
子育てコーチング講座での衝撃。
そして見つけたのは、
「答えじゃないんだ」という気づきでした。

娘さんに寄り添い続けた3年間。

谷川さんは今、
「聞く」のチカラを伝えたいと、
「子どものこころのコーチング」
インストラクターとして、また、
不登校の親のオンラインサロン
「不登校の先にあるもの」ガイドとして
ご自身の経験を積極的に発信しながら、
活動しています。

谷川さんのブログはこちら。
ぜひご覧ください!
https://ameblo.jp/sunmoon2278/

谷川さん、
長時間のインタビューにご協力いただき、
本当にありがとうございました。

雲の向こうはいつも青空Vol.6は
今年9月の発行を目指して、
インタビューを進めています。

どうぞお楽しみに!

金子(A)

 

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子どもの不登校に向き合うとき、おとなが大切にしたいこと

びーんずネットの二人が大きな影響を受けた本、『子どもを信じること』。

その著者・田中茂樹さんをゲストにお迎えした2022年8月のびーんずネットのセミナー内容を書籍化しました。

「待つしかないのでしょうか?」
「昼夜逆転、ゲームだらけの毎日に不安」
「甘やかしと見守りの違いがわからない」

など、不登校の子を持つ同じような悩みを持つ方にとって、田中先生の回答は非常に参考になるはずです。

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