不登校インタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』Vol.9 完成しました

2019年3月に創刊した
『雲の向こうはいつも青空』。
おかげさまで今回も無事に、
第9号を発行することができました。

本日7月1日から、
びーんずネットのオンラインショップで
販売を開始します。

今回も、すてきな7名の方に
ご登場いただきました。

「信頼できる他人の大人」と
心地よい居場所との出会いが
ご自身のターニングポイントになった
会社員の宗俊貴恵さん。

学校に行けなかったら仕事にも就けない、
そう思い込んでいた苦しい時期に
自分をささえてくれた家族。
その恩返しをこめて、今は
保護者サポーターとして活動している
「きのっち」こと木野村聡さん。

学校や家にも居場所がなくなったとき、
なにもやる気が起きず、
もう八方塞がりのように感じていたけど
軽い気持ちで踏み出した一歩が
自分の居場所につながったという
オーガニック茶農家の石川龍樹さん。

子どもの不登校という経験を通じて
それまで自分を縛っていたものと向き合い、
家族との関係を見つめ直すことができた
家族関係リフォームカウンセラーの
生井由紀子さん。

好きなだけ遊んだ子は必ず元気になる、
それをご自身の実体験と
児童クラブ支援員として子どもたちと
接する中で感じてきたという
「さとさん」こと、高島智さん。

オルタナタティブスクールの
グループリーダー青山雄太さんは、
元、元公立小学校の先生。
小学生のとき二つの居場所ができたことで
窮屈さから解放された経験から、
教室の中にも複数のコミュニティーが
生まれるよう工夫を重ねてきたといいます。

北九州こどもの村小・中学校、和歌山の
きのくに国際高等専修学校を卒業して
現在大学生の畠山あさひさんには、
転校する前の小学校でのできごとや、
「子どもの村」での経験について、
じっくりお話をうかがいました。

 

今回、インタビューに
ご協力いただいた方一人ひとりに、
それぞれの人生があります。

辛いことも、悲しいことも、
嬉しいことも、
さまざまな体験、経験を抱えながら
今を生きている。

当たり前のようですが、
その事実が、今、
目の前にその人がいて、
語ってくださっていることそのものが、
私に静かな感動と、
力をくれるような気がします。

私たちがこの冊子を作り続ける理由は、
その感動と、受け取ったそれぞれの
「生きる力」を、一人でも多くの方に
届けたいという思いからかもしれません。

第9号も、どうぞ手にとって
お読みいただけると嬉しいです。

お求めはこちらから。
https://peraichi.com/landing_pages/view/behind-the-clouds

金子(A)

 

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7年間の不登校から15歳で飛び込んだ社会は、思っていたよりあたたかかった

実際に社会に飛び込んでみて思ったこと。

夢を追いかける中で、不登校時代のトラウマと向き合う決心をしたこと。

不登校支援団体のボランティアスタッフとして、不登校の当事者・保護者の方々とのたくさんの出会いを通じて感じたこと――。

美空さんがこれまでご自身のラジオアプリで語ってきた内容を今回、不登校を軸にして一冊の本にまとめました。

読み終わったときにはきっと、安心と希望を感じられる、そんな一冊になると思います。

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