インタビューしました!雲の向こうはいつも青空Vol.9 青山雄太さん

不登校インタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空』。
今年6月発行予定の、
Vol.9の取材を進めています。

今回お話をうかがったのは
オルタナティブスクールの
グループリーダーとして、
子どもたちの生きる力と、
学びを支えている「あお先生」こと
青山雄太さんです。

オルタナティブスクールに関わる以前は、
公立小学校の先生だった青山さんは
「軽やかに先生する人を全国に増やしたい」
と15年間の学校現場での経験を活かし、
ブログ「あお先生の教育らぼ」の運営や、
ラジオ、先生向け講座などを通じて、
積極的に発信を続けています。

長年、先生として活躍してきた青山さん。
実はご自身が小学校4年生のころ、
学校に行けない時期がありました。

行きたくないわけじゃない。
だけどなんか行けない。
なんとなく窮屈さを感じていたし、
なんかうまく行ってない感があったーー

青山さんは当時をそう振り返ります。

5年生になって担任の先生が変わり、
同じクラスに親友ができて、
学校へ通えるようになった青山さんは、
家の引っ越を機に小学6年生で転校します。

住んでいたところから、
それほど離れていない地域。
そんな場所への引越しだったことで、
前の学校の友人とも気軽に
引き続き行き来することができました。

今の学校の友達と、前の学校の友達。

2つのコミュニティを持てたことで
それまで感じていた「窮屈さ」が徐々に
なくなっていったと言います。

居場所が学校にしかない子よりも、
複数持っている子のほうが心が折れにくい。
クラスの中でもコミュニティが
たくさんできるような学級運営を――。

そう心がけてきたという青山さんが
クラスで工夫した様々な取り組み。
オルタナティブスクールという
新たな環境にチャレンジしたきっかけや、
子どもたち、先生たちに伝えたい想いを
じっくり伺いました。

この春、あお先生の初めての本

『先生が知っておきたい「仕事」のデザイン
教師1年目から1年間の見通しがもてる思考法』

が出版されました。
たくさんの新人先生に、
ぜひ読んでいただきたいです。
https://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-330029-4

青山さん、長時間のインタビューに
ご協力いただき、本当に
ありがとうございました。

雲の向こうはいつも青空Vol.9は
今年6月の発行を目指して、
インタビューを進めていきます。

どうぞお楽しみに!

金子(A)

 

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7年間の不登校から15歳で飛び込んだ社会は、思っていたよりあたたかかった

実際に社会に飛び込んでみて思ったこと。

夢を追いかける中で、不登校時代のトラウマと向き合う決心をしたこと。

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