晩秋の平尾台を歩こう!(11/17)開催レポート

ご報告がすっかり遅くなってしまいました。
11月17日の「晩秋の平尾台を歩こう!」
の開催レポートです。

平尾台を、ただただ一緒に歩きませんか?

北九州市小倉南区にある、
自然豊かなカルスト台地
国定公園「平尾台(ひらおだい)」。
平尾台が大好きな私、金子(A)が、
北九州市で不登校保護者のおはなし会を
開いている「おやすみ処ami」メンバーの
山田亜希子さんと一緒に企画しました。

私たちが大好きな平尾台を、
ただただ一緒に歩きませんか? という、
呼びかけに集まってくださったみなさん、
ありがとうございます!
遠く大阪から参加してくださった方もいて、
もう、大感激です!

ガイドしてくださるのは、
地球のかけらHIRAODAI
の西中甲児さん、あかねさんご夫妻。

地元住民でもあり、平尾台愛にあふれる
西中さんにお願いして、ツアーのテーマと、
行程を考えていただきました。

今回のテーマは、
「晩秋の野草探しとプチ洞窟探検」です。

晩秋の野草とプチ洞窟探検

晩秋の平尾台。
草原一面のススキが日の光を受けて、
黄金色にキラキラ輝いています。

めずらしい野草もそこここに。
一人で歩いていたら、気がつかないほど
小さくて可憐な野の花がススキの根元に
ひっそりと咲いていたりします。

ここは、平尾台でも非常に珍しい
湿地のエリア「広谷湿原」。
小さな小川のせせらぎに
耳をすませてみます。

足元に気をつけながら下っていくと
いきなり洞穴が。
「青龍窟」です。
外から見ると、「中に入れるの?」
と思いますよね。
入れるんですねー。


中はこんなに広くなっています。
国の天然記念物にも
指定されているそうですよ。

広谷台を目指して山道を登る

青龍窟から外に出て、今度は
ゆっくり山道を登っていきます。

日差しが照りつけてきて、
登っていると暑くなってきます。
みんな、がんばれー!

広谷台の山頂に到着しました。空が広い!
眼下には行橋市街、
左手には遠く国東半島まで見渡せます。

ここでお弁当を広げて、
しばし休憩タイムです。

西中さんご夫妻が、
美味しいコーヒーと
お菓子を振舞ってくださいました。
幸せすぎます。

帰り道、ここは寄っておきたい「鬼の唐手岩」

鬼の唐手岩の外観はこんなかんじ。

その上に登って下を見ると、
ひえ~っとなるほどの断崖絶壁ですが
みなさん笑顔で写ってますね。
(ひきつってるかも)

平尾台の様々な表情に触れながら歩いた
約4時間のツアー。
晩秋の平尾台の爽やかな空気と
その成り立ちが、なんと
3億年以上も前に遡るという
平尾台の大地からも
エネルギーをたっぷりもらって、
元気をチャージできました。

もちろん、数日後に来るであろう
筋肉痛は別ですけどね 笑。

自然の中で、気負いなく

自然の中をゆっくり歩きながらだと
気負いなく、リラックスして
お話しもできてご参加のみなさんも、
楽しんでくださったようで
ホッとしています。

今回のびーんずネットの企画は、
「地球のかけらHIRAODAI」の
西中さんご夫妻の
強力なサポートにより実現できました。
本当にありがとうございます。

最後に、今回のツアーに参加してくださった
U.N.さんのご感想がとても嬉しかったので、
ご紹介しますね。

今日は本当に、素敵な一日をありがとうございました。
平尾台も素晴らしく、今日出会った皆さんも魅力的な方たちばかりでした。
今回の参加は、平尾台に惹かれたのも事実ですが、金子(A)さんにお会いしてみたかった、というのもありました。
びーんずネットさんから、ティーバッグが送られてきた時は、嬉しかった、なんかホッコリしました。
親も子も自分を責めている場合も多いと思うので、いろいろあるけど、まず落ち着こう、ホッコリしよう、そうしていいんだよ、と言ってもらってる気がしました。
子どもにそうなってもらうためにはまず親がそうならないとね。

「喫茶去(きっさこ)」という仏教の言葉があるそうですが、
「まずお茶でも飲んで落ち着きなさい。」という意味らしいですね。
びーんずネットさんの核にあるもの、流れているものとして、それぞれの事情がある、すべての人(親も子も)を受け入れてくださっている温かさ、やさしさを感じました。
まさに私たち一人ひとりも地球のかけら、宇宙の一部ですね!

また来年4月頃に、
「春の平尾台を歩こう!」
を企画しようと思います。

ぜひ、ご一緒に歩きましょう。

金子(A)

 

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子どもの不登校に向き合うとき、おとなが大切にしたいこと

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