スモールステップを踏み出そう
こんにちは。金子(A)です。
残暑がまだまだ続いていますが、
空に浮かぶ雲、夜の虫の声に
少しずつ秋の気配を感じるように
なってきましたね。
繊細でやさしい、色鉛筆画の世界
次回びーんずネットセミナーのゲストは
画家の大村竜夫さんです。
大村さんは小学校5年生で不登校になり、
学校へ通うことなく
独学で絵を描かれるようになりました。
色鉛筆で描かれる繊細なタッチの絵は、
絵の大きさにもよりますが、
一枚描くのに最低1ヶ月以上
かかっているそうです。
色鉛筆は油絵と違って
上から塗り直しができません。
薄い色から少しずつ少しずつ
色を重ねて描いていきます。
9月15日のセミナーでは
絵本『ひび割れ壺と少年』の
原画2点を展示します。
また絵本の販売とあわせて
大村さんの絵のポストカードも
会場で販売します。
悩みは外に出す必要がある
さて、夏休みも残りわずか。
すでに学校が始まった地域も
あるようですが、
夏休み明けは学校に行きたくない、
行くことができないと訴えるお子さんが
増える時期でもあります。
そんなお子さんに
どう対応していいか分からず、
今、まさに悩みの中に
いらっしゃる親御さんが、
たくさんいらっしゃると思います。
一人で悩んでいると、
どうしても同じところを
ぐるぐる考えが巡ってしまいがちです。
頭で考えているだけでは、心は動きません。
口に出してみることができて、はじめて
「ああ、私はこう思っていたのか、
こう感じていたんだ」
と自分で気づくことができるのです。
誰かに向かって、
実際に言葉にしてみることで
悩みの堂々巡りの中からすっと
抜け出すことが出来る”瞬間”がやってきます。
これは、とても大切なことです。
スモールステップを踏み出そう
タウンニュース8月3日号でびーんずネットが紹介されました。
悩みは一人で抱えていても、
自然に和らぐことはありません。
どんな形でも良いんです。
まず、小さなステップを一歩、
踏み出すことから始めてみませんか?
例えば私たちの来月のセミナーに
参加いただくことも
そのステップのひとつかも知れません。
同じ悩みを持つ者どうしが、
安心して話ができる心地よい場所で、
率直に語り合う。
そしてお互いに感じたことを共有する。
それだけで、びっくりするくらい
心が軽くなることがあります。
今回のゲスト大村さんには
不登校の経験、その中で感じていたこと、
考えていたことをお話しいただきます。
「学校に行きたくない」
というお子さんの気持ちを理解する
何かの気づきのヒントになるかも
知れません。
初めての方も大歓迎です。
ぜひご参加ください。
セミナー詳細を確認する
↓
https://beans-n.com/event/event0915/
金子(A)
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おはなしワクチン蓑田さんの書き下ろし小説『繭の城』
不登校・ひきこもりを題材にしたある家族の物語で、小説の形で描かれています。
固く閉ざされた少年の心のドアをそっとノックしてきた「ある人」。
彼女をめぐって静かに大きく進んでいく、家族の成長と再生の物語です。