セミナーレポート|学校って本当に必要なの?
3/17(土)、びーんずネットのはじめてのセミナーを開催しました。
ゲストの蓑田雅之さんと一緒に「学校に行くこと」「不登校」「親のありかた」などについて、参加者のみなさんとともに考えてみた2時間。
元小学校の先生、ひきこもりを経験した大学生、お子さんが現在不登校の保護者の方など15名の方が参加され、さまざまな立場、視点から、真剣に、でもとても暖かい雰囲気の中でそれぞれの考えや思いを語り合いました。
熱心にご参加いただきました皆様に、心から感謝いたします。
そして、今日のセミナーがみなさまにとって、なんらかの「気づきのヒント」となりましたら、とても嬉しく思います。
蓑田雅之さんの「この世から不登校がなくなる魔法のおくすり おはなしワクチン」ブログはこちらです。
https://ohanashivaccine.wordpress.com/
ぜひご覧ください。
みなさまとまたお目にかかれることを、楽しみにしています。
金子(A)
ご紹介:参加いただいた皆様の声
事務局の金子(J)です。土曜日はご来場ありがとうございました。
頂いたアンケートをまとめてみる中で、あらためてみなさんの言葉に力をいただきました。
ご参加いただいた方の声を一部、共有までご紹介します。
Q 一言で言うとどんなセミナーでしたか?
『とてもアットホームで温かなセミナーでした(M.J.さん)』
『学校が必要か?ということより、学校に違和感を感じている子に対して、家族としてどう接するか、どう気持ちに寄り添うかの考え方を学べました(N.T.さん)』
『日本の現在の教育システムに疑問を持っている、壁にぶつかっている当事者同士の意見交換、理解の深め合いができたセミナーでした(Y.R.さん)』
『参加者が自由に話せる雰囲気があるセミナーでした(K.E.さん)』
『タイトルが気になった方が集まったので、皆さん一体感があったと思います(Y.R.さん)』
Q どんな学びや気づきがありましたか?
『子どもは子ども、親は親、それぞれ別の人間、人格として子どもを尊重したい(K.A.さん)』
『ヨコの関係で接する(N.T.さん)』
『親の期待や心配が子の自立をさまたげている、ということがとても印象深かった(S.S.さん)』
『苦しむことが大切なのはもちろん、それを無理やり本人でない人が解決するのは良くないという事に気づきました(Y.R.さん)』
『ほめる、ではなく「認める」(S.K.さん)』
Q どのような方に参加をお勧めしたいセミナーでしたか?
『子どもが生まれた全ての人に!!!(N.T.さん)』
『学校の先生に聞いてもらいたい(S.S.さん)』
『当事者だけでなく、こういう考えもあるという事を色んな人に知ってもらいたいです(Y.R.さん)』
『現在不登校で悩んでいる方。不登校を認められない人(S.K.さん)』
『保護者はもちろん、学校関係者にも勧めたいです(K.E.さん)』
びーんずネット次回セミナーは6月23日(土)、
テーマは「発達障がいの子どもとのコミュニケーション」です。
https://reserva.be/beans123
ゲストはご自身も発達障がいのお子さんの子育てに悩んだ経験をお持ちの、松本純さんです。
またノクチカで皆さんとお会いできることを楽しみにしています!
金子(J)
不登校インタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』Vol.10
学校に行かなくてほんとうに大丈夫なの?
もちろん、そこに正解なんてありません。
世の中の多くのものごとと同じように。
でも、
いろんな例を見聞きし、知ることができれば、
不安を和らげるのに役立つのではないか。
そんな思いから
自らも息子の不登校を体験した親である
びーんずネットの二人が、不登校をテーマに
インタビュー事例集を作成しました。
不登校・ひきこもりを経験した人。
その保護者。
子どもたちに寄り添う人。
そして自分の学びを実践した人。
そんな七人七色の「雲と青空」を、
丹念に取材してまとめました。
雲を抜けた先には、
いつも青空が広がっている――。
ぜひ、ページを繰って、
あなた自身でそれを確かめてみてください。