あなたなら何と声をかけますか?

あなたなら何と声をかけますか?

 

こんにちは。事務局の金子(J)です。

先日21日の土曜日、
かわさき市民活動センター主催のイベント
「ごえん楽市」にパネル出展しました。

僕の個人ブログにも書きましたが、
面白いなあ、と思ったので
こちらでもご紹介します。

あなたなら何と声をかけますか?

ごえん楽市では
うちの奥さんが「川崎の親子を考える会」、
僕が「びーんずネット」を担当しました。

川崎の親子を考える会は、アメリカの
臨床心理学者トマス・ゴードンが開発した
より良い親子関係を育むための
コミュニケーション・メソッド
「親業」を広める活動をしている
川崎の親業インストラクターの会です。

ブースではお子様向けのスタンプラリーで
ぬいぐるみを使った
こんなアンケートをしました。

バナナを前にしたトリケラトプスくんが、
悲しそうにこう言います。

「お腹が空いたなあ。
でもバナナは食べたくないよ…」

悲しそうなトリケラトプスくんに、
あなたなら何と言ってあげたいですか?

あなたなら何と声をかけますか?

取り囲む3匹のペンギンさんたちが、
それぞれこんなふうに言います。

A「好き嫌い言わないで食べなきゃだめ!」
B「食べないと強い恐竜になれないよ!」
C「お腹が空いてるけど、バナナはイヤなんだね」

言ってあげたい言葉を選んで
シールを貼ってもらいました。

そのアンケート結果は、、、

ちなみに結果はこうでした。

A:11票
B:14票
C:7票

AでもBでもCでもない子も大勢いて、
その子たちには自由回答を
書いてもらいました。

「バナナはとても栄養があるよ」
「食べてみたらおいしいかもよ」
「ピーマンたべろ」

などなど。

トマス・ゴードンは
「心理学を一般大衆に贈った」として、
全米心理学財団から長年の功績に対して
ゴールドメダルを授与された心理学者です。

彼によればAやBの言い方は
避けるべき、子どもが親に対して
心を閉ざしてしまう言い方です。

ゴードンはこれらを
おきまりの12の型(The 12 roadblocks)
と呼んでいます。

12の型に入っていない言い方、
それはCの「お腹が空いてるけど、
バナナはイヤなんだね」で、

これがいわゆる
能動的な聞き方(Active Listening)です。

・繰り返す
・言い換える
・気持ちを汲む

この方法でまずは相手の言葉を受け止める。

それが「能動的な聞き方」なのですが、

この結果を見ると
子どもたちは日常的に周囲の大人たちから
「12のおきまりの型」
で言われることのほうが多く、

だから自分にとって
馴染みがある言い方を
選んだのかもしれません。

自由回答含め、合計40人以上の回答の中で、
Cの能動的な聞き方で答えようとした子は
7人だけでした。

相手の言葉を
受け止めることって難しいなあと。

改めてそう思ったアンケート結果でした。

かわさき市民アカデミー主催講座のご紹介

以下は、ご参考まで。

ごえん楽市の会場でご一緒だった
かわさき市民アカデミー主催講座の
ご紹介です。

首都大学東京教授の宮台真司さんなどが
講師をされる全6回の連続講座だそうです。

もし気になる方はぜひ、
ご覧になってみてください。

小学生から思春期 子どもに時間を返そう パートⅡ
『思春期の子どもが豊かに育つ環境をつくろう』

【定員】 50 名
【受講料(税込)】4,950 円
【時 間】 毎回10時30分~12時00分(計6回)
【申込締切】9月27日(金)
*定員に達していない場合は引き続き募集
【申込方法】氏名、住所、電話番号、FAX番号、メールアドレスを記載の上、044-722-5761までFAX送付

http://npoacademy.jp/sub2/bosyu19k/bosyu19k13.html#k202

金子(J)

Jプロフィール丸

 

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もう不登校で悩まない!おはなしワクチン

びーんずネットのセミナーではおなじみの蓑田雅之さん書き下ろしの一冊、『もう不登校で悩まない!おはなしワクチン』。

「不登校という概念をこの世からなくしたい」との想いから「おはなしワクチン」の活動を始められた蓑田さんですが、全国で続けてきたお話会がこのたび待望の本になりました。

「不登校ってどんなこと?」
「義務教育の大誤解」
「オルタナティブスクールって何?」
「新しい子育ての考え方」

章立てはこの4つ。蓑田さんご自身が一人の父親として、息子さんの子育てや学校選びの中で感じた疑問を丁寧に調べ、考えを深めていらした経緯をやさしい語り口で書かれています。

学校とは何か? 親とは何か? 家庭とは何か? そして教育の目的とは?

突き詰めていく過程でそれまでの子育てに対する価値観が180度ひっくり返る経験をした、という蓑田さん。特に第4章の「新しい子育ての考え方」には目からウロコの思いをされる方々も大勢いらっしゃると思います。
読み終わった時、不登校のその先がきっと明るく見える一冊になると確信しています。

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