インタビューしました!雲の向こうはいつも青空Vol.9 畠山あさひさん

不登校インタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空』。
今年6月発行予定の、
Vol.9の取材を進めています。

今回お話をうかがったのは
福岡県北九州市にお住まいの
大学生、畠山あさひさんです。

芸術大学の文芸コースで
小説家を目指して学んでいるあさひさん。
小学生のころから、学校を舞台にした
ミステリー仕立てのお話を
ノートに書き綴っていたと言います。

そのお話の「犯人」は、いつも
キライだった学校の先生たちでした。

当時、通っていた私立小学校は
教科担任制で、授業ごとに違う先生が
クラスにやってきました。

「でも、出てくる先生が
軒並み悪役だったんです」

生徒に嫌味を言う先生。
なんでもクラス全体の連帯責任にする先生。
怒って職員室に帰ってしまう先生。

そんな先生たちの存在は
あさひさんには耐え難いものでした。
小学校3年生の冬休み明けから
あさひさんは学校に行かなくなります。

「先生が怒ったり怒鳴ったりしない。
そんな学校がいい」

小4のときに二泊三日で参加した
「北九州こどもの村学園」
のサマースクールには、
あさひさんが安心できる
やさしい人の輪がありました。

あさひさんが転校した北九州子どもの村は、
日本3大カルスト大地、
「平尾台」の自然の中にあります。
みんなで池を掘ったり、小屋を建てたり。
棚田でお米や野菜を育てたり。

プロジェクトがベースになった、
体験学習が中心の授業。
学校生活のすべては、
修学旅行の行き先も企画もすべて
生徒たちの話し合いで決めていく――。

そんな自由で、主体的に学べる校風が
肌に合ったと言うあさひさん。

「プロジェクトでの学びを続けたい」
との思いから、中学卒業後は系列の
「きのくに国際高等専修学校」に進学。

実家を離れて寮生活をしながら、
フィールドワークや海外研修にも
積極的に参加してさまざまな
経験を重ねていきました。

現在、あさひさんは、
「秋月もる」のペンネームで
noteに短編小説を掲載しています。
https://note.com/autumnmoon157

あさひさんのインタビューは、
母校、北九州子どもの村がある
平尾台でおこないました。
校内を一緒に見学させていただいたとき、
あさひさんたちがつくったという池は
まだきれいに、しっかり残っていました。

「懐かしい!」と笑顔のあさひさん。
その表情を見ていて、
わたしも幸せな気持ちになりました。
あさひさん、長時間のインタビューに
ご協力いただき、ありがとうございました!

雲の向こうはいつも青空Vol.9は
今年6月の発行を目指して、
インタビューを進めていきます。

順次取材レポートを掲載していきますね。

どうぞお楽しみに!

『もう不登校で悩まない! おはなしワクチン』『「とりあえずビール。」で、不登校を解決する』に続いて蓑田雅之さんの3冊目となる書籍です。
不登校・ひきこもりを題材にしたある家族の物語で、小説の形で描かれています。

固く閉ざされた少年の心のドアをそっとノックしてきた「ある人」。
彼女をめぐって静かに大きく進んでいく、家族の成長と再生の物語です。

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