インタビューしました!雲の向こうはいつも青空Vol.10 荒井三奈さん

不登校インタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空』。
今年6月発行予定の、
Vol.10の取材を進めています。

今回お話をうかがったのは
大学生の荒井三奈さん。
教育学部教育学科に在籍し、
初等教育について学んでいます。

小学生の頃のご自身を
「まるでアニメのキャラクターの、
「ミニオンズ」みたい。
どの学校にいても私はいつも
破茶滅茶で、学校イチの問題児でした」
と振り返る荒井さん。

学習障害のひとつ、
読むことはできるけれど
文字を書くことに困難がある
「書字障害」に加え、
荒井さんにはADHD(注意欠如・多動症)
などの発達障害がありました。

でも、その診断がつくのは
ずっと後になってからのこと。

小学校高学年になるにつれ荒井さんは
クラスの中で次第に孤立していきます。

学校に行くのがしんどい――。

唯一の居場所は、校内の支援学級でした。
休み時間になると、逃げるように支援級に
行って、そこで過ごすように。

「プチ不登校」状態だった中学時代。

その後進学した高校では
理不尽ないじめにあい、2回の転校を経験。
その間一年ほど不登校の時期を過ごします。

3校目の高校で初めて
パソコンでレポートを書くことを
許された荒井さん。

学校側が「合理的な配慮」を
してくれたことと、
単位制で好きな授業を自分で選べる
環境だったこともあり、
そこでやっと「順風満帆」な学校生活を
送れるようになったといいます。

「『できないことがあっても
しょうがないよね』って。
この学校で初めて
人間として扱われたように思います」。

荒井さんは今、
不登校や発達障害の子どもたちの
支援についてをテーマに、卒業論文を
執筆したいと考えているそうです。

お話しをうかがう中で、その思いの源泉に
そっと触れられたような気がします。

荒井さん、
長時間のインタビューにご協力いただき
本当にありがとうございました。

雲の向こうはいつも青空Vol.10は
今年6月の発行を目指して、
インタビューを進めていきます。

どうぞお楽しみに!

金子(A)

 

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子どもの不登校に向き合うとき、おとなが大切にしたいこと

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