インタビューしました!雲の向こうはいつも青空Vol.11 山本紘彰さん

不登校インタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』。
最新号Vol.11の取材がスタートしました!
今回お話をうかがったのは「珈琲で世界を笑顔にする人」、山本紘彰さんです。
「Coffee stand No name」の経営を軸に、学びと交流の場「カフェユニバーシティー」や、ラジオ「Winding Coffee House」など、静岡県を中心にさまざまな活動をしていらっしゃいます。
高校生で日本スペシャルティコーヒー協会主催の競技会「ジャパン ハンドドリップ チャンピオンシップ」に初参加し、プロのバリスタを抑え優勝した山本さん。
その後、高校生バリスタとして「Coffee stand No name」を開業。
一躍有名人となり、たくさんのメディアにも取り上げられた山本さんですが、中学1年生で不登校を経験したときには、「もう死んでしまおう」とまで思い詰めた時期もあったといいます。
転機となったのは、中学2年生で留学した地中海に浮かぶ小国、マルタ共和国での体験でした。
「留学先の学校の授業はつまらない」と、興味関心の赴くままマルタの街に飛び出していった山本さん。三つ星レストランの厨房に潜り込んでシェフに料理を教えてもらったり、親しくなった警察官に自慢のランボルギーニに乗せてもらったり――。
言葉はわからなくても、身ぶり手ぶりのコミュニケーションでぶつかっていき、そこで得た経験が、山本さんのその後の道を開いていきました。
山本さんは現在、焼津市花沢の古民家をご自身の拠点とすべく、仲間とともにリノベーションに取り組んでいるとのこと。
きっとたくさんの人々が集い、語り合う素敵なお店になることと思います。完成が楽しみですね!
びーんずネットの不登校インタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』Vol.11は今年初夏の完成を目指して取材を続けています。
今後も順次、取材レポートを掲載していきますね。
どうぞお楽しみに!
金子(A)
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子どもの不登校に向き合うとき、おとなが大切にしたいこと
その著者・田中茂樹さんをゲストにお迎えした2022年8月のびーんずネットのセミナー内容を書籍化しました。
「待つしかないのでしょうか?」
「昼夜逆転、ゲームだらけの毎日に不安」
「甘やかしと見守りの違いがわからない」
など、不登校の子を持つ同じような悩みを持つ方にとって、田中先生の回答は非常に参考になるはずです。