インタビューしました!雲の向こうはいつも青空Vol.12 礒野浩二さん

不登校インタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』。
最新号Vol.12の取材を続けています。
今回お話をうかがったのは台湾の企業でプロジェクト・マネジャーとして活躍されている、礒野浩二さんです。
学生時代に教職免許を取得し、不登校の中学生の高校受験をサポートしたこともあるという礒野さん。
その子がみごと志望校に合格したときは、嬉しくて涙が出たといいます。
「学校に行ってなくても、大丈夫なんだなと思いました。でも、まさか自分の子どもが不登校になるとは、まったく思っていなかったです」
不登校の子の親になってみると、まったく違う感情が湧いてくる。
「何を甘えとんねん!」
中2で不登校になった長女に続いて、進学校に進んだ長男が高1で不登校になったとき、学校へ戻そうと強くプレッシャーをかけ続けた、と振り返ります。
学校へ行くのは当たり前のこと。にんげん、「やりたいこと」の前に「やるべきこと」がある。
それまでの自分の態度と考えに疑問を持ったのは、自分の部屋で横たわっていた長男の、ふらふらと泳ぐように動いている、生気のない目を見たときでした。
そこからは「自分が変わろう」と、ようやく長男の不登校を認められるようになった礒野さん。
でも不登校を認められるようになったあとも、気づけばまた自分の価値観を押し付けてしまう。
「自分の中にある根本的な原因はなんなのか?」
真摯に自分と向き合う日々の中で見つけたのは、幼少期の小さな自分の姿でした――。
礒野さん、大切なお話を聞かせていただき、本当にありがとうございました。
また台湾にうかがえる日を楽しみにしています!
『雲の向こうはいつも青空』Vol.12は来年春の完成を目指して順次、取材を続けて行きます。
お楽しみに。
金子(A)

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おはなしワクチン蓑田さんの書き下ろし小説『繭の城』
不登校・ひきこもりを題材にしたある家族の物語で、小説の形で描かれています。
固く閉ざされた少年の心のドアをそっとノックしてきた「ある人」。
彼女をめぐって静かに大きく進んでいく、家族の成長と再生の物語です。




