インタビューしました!雲の向こうはいつも青空Vol.11 飯泉哲哉さん

不登校インタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』Vol.11の取材を進めています。

 

今回お話をうかがったのは、静岡県富士市の小児科「いいずみファミリークリニック」の院長で、小児科医師の飯泉哲哉さん(写真前列左)です。

「起立性調節障害」の親の会も主催している飯泉さんは、二人のお子さんの不登校を経験した父親でもあります。

かつて、長女が朝起きられなくなったり、荒れて暴言を吐くようになったとき。

起立性調節障害の知識は医師としてもっていたものの、はじめは「ずいぶんひどい反抗期だな」としか思わなかったといいます。

その後どんどん症状が重くなり、学校に行けなくなった娘さん。
そのようすを見て「もしかしたら、娘は死んでしまうのでは」と恐怖を覚えたできごとから、「生きてさえいてくれれば」と飯泉さんの心境が大きく変化していきます。

続いて長男が中1で不登校になったときには、無理に学校に行かせることなく「本人に任せよう」と思えたという飯泉さん。

現在、飯泉さんは「子どもたちのWell-beingに貢献したい」との思いから、昨年は仲間とともに富士市で「ふじ不登校サミット2024」を開催するなど、子どもにかかわる地域の活動を積極的に行なっています。

飯泉さん、長時間にわたるインタビューにご協力いただき、本当にありがとうございました。

 

『雲の向こうはいつも青空』Vol.11は今年初夏の完成を目指して順次、取材を続けて行きます。

お楽しみに。

金子(A)

 

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子どもの不登校に向き合うとき、おとなが大切にしたいこと

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