インタビューしました!雲の向こうはいつも青空Vol.12 宮武将大さん

不登校インタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』。
最新号Vol.12の取材を進めています。

今回お話をうかがったのは、香川県の一般社団法人hito.toco(ヒトトコ)代表理事の宮武将大さんです。

働くことに障害のある方を対象に職業訓練を行う就労移行支援サービスや、不登校やひきこもりなどの方の相談支援、家族会などを行っている一般社団法人hito.toco。
代表の宮武さん自身も、不登校とその後のひきこもりの長い時期を経験しています。

20年以上前。
小学6年生になってから、学校に行くと熱が出る。しんどくなる。
ランドセルに入れたつもりの教科書や宿題がない。

どうして体調が悪くなるのか、忘れ物が増えたのか、
自分でもまったくわからない。
夏休み明けの2学期から、宮武さんは学校に行けなくなりました。

「中学で仕切り直そう」と思って中学に入ったものの、わからないことだらけ。
勉強ができていない自分が恥ずかしい。
自分だけがわからないことが恥ずかしい。
今、この空間にいること自体がめちゃくちゃ恥ずかしい。

以降、8年にわたって宮武さんは部屋にひきこもります。

真っ暗な世界に一人だけ。目の前に道があるのかどうかもわからない。
時間の感覚さえわからない。

「“死にたい”ではなく、もう“死ぬしかない”」

ただ自分の死をリアルに想像してみたとき、浮かんできたのは自分の遺影の前で涙を流している両親の姿でした。

「どうせ死ぬなら親が死んだあとに死のう」

そう決めた宮武さんは、親が生きているうちに社会復帰しようと20歳からアルバイトを始めます。
そして21歳で通信制高校に入学。
学費を自分で払いながら卒業し、24歳で大学に入学します。

大学在学中、自身のひきこもりの経験が支援に生かせることを知って不登校・ひきこもり支援や、講師としての活動を開始した宮武さん。

2016年には一般社団法人hito.tocoを設立。
「人と社会を心でつなぐ」を理念に、行政とも連携しながら事業を広げ、精力的に活動されています。

宮武さん、大切なお話しを聞かせていただき、ありがとうございました。

『雲の向こうはいつも青空』Vol.12は今年春の完成を目指して順次、取材を続けていきます。
どうぞお楽しみに。

金子(A)

 

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不登校インタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』Vol.11

学校へ行かずにいると、将来どうなるの?
学校に行かなくてほんとうに大丈夫なの?

もちろん、そこに正解なんてありません。
世の中の多くのものごとと同じように。

でも、
いろんな例を見聞きし、知ることができれば、
不安を和らげるのに役立つのではないか。

そんな思いから
自らも息子の不登校を体験した親である
びーんずネットの二人が、不登校をテーマに
インタビュー事例集を作成しました。

不登校・ひきこもりを経験した人。
その保護者。
子どもたちに寄り添う人。
そして自分の学びを実践した人。

そんな七人七色の「雲と青空」を、
丹念に取材してまとめました。

雲を抜けた先には、
いつも青空が広がっている――。

ぜひ、ページを繰って、
あなた自身でそれを確かめてみてください。

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